皆さんは国の伝統的工芸品にも指定されている「熊野筆(くまのふで)」をご存じでしょうか。
広島県安芸郡熊野町で生産される熊野筆は、書道や水彩画の筆としてだけでなく、メイク用の化粧筆としても有名です。
今回、C-withLeatherは熊野筆の情報発信の拠点である「筆の里工房」様とコラボし、「熊野筆」を用いたオリジナル革小物づくりのワークショップを開催することになりました!
キナリの革に染料で自由に描くことができますので、世界に1つだけの革小物を作ることができますよ♪

レザークラフトのワークショップとしても、染色まで体験できる機会はなかなかありません。(準備も大変でした…笑)
■概要
- 場所:広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
- 日時:令和7年3月29日(土) ①10:00〜11:30/②13:00〜14:30
- 内容:コインケース、キーホルダー、ブレスレットから一点お作りいただけます。
- 定員:各回10名程度(要申込)
- 講師:村上陽平(Cwith Leather)
- 参加費:3,000円(別途要入館料)


■どんなものが作れるの?
以下の3つの中から一つと、練習をかねて革のタグを1つお作りいただけます。
- 三角コインケース(マルチケースとしても◎)
- キーホルダー
- 三つ編みブレスレット






■どんなことをするの?
今回は、「染色」という色を塗る作業をメインに、レザークラフトの基本的な工程を体験していただきます。
また、「刻印」でお好きな文字を革に入れることもできますよ♪
《作業の流れ》
- 革のヘリの角を丸くします。
- 革に筆などを使って色を塗ります。
- 木槌とメタルスタンプで、革に刻印をします。
- 革に穴をあけて、金具を取り付けます。※今回はプレス機を使います。
- 革にコーティングをしたり、ヘリを磨いたりして、仕上げをします。
※今回は、パーツを切る出すところまでは当方で準備しておきますので、カッターなどの刃物を使うことはありません。



絵を描いたり、文字を描いたり・・・、もちろんお好きな色を塗るだけでもOK!自由な発想で作ってみてくださいね。


■難しそう・・・誰でもできる?
今回の作業には難しい作業はありませんので、ご安心ください。
(手作業だと失敗しやすい金具の取り付けも、今回はプレス機を使いますので大丈夫です。)
分からないことがあればゆっくりご説明をさせていただきます。



ちなみに、絵を描く作業だけなら小さなお子様でもできるかと思います。
私も6歳の娘に絵を描いてもらったのですが、組み立てると意外におしゃれな柄に見えてきました笑
↓一番左上が娘作のコインケースです。


■春のお出かけに♪筆の里工房にぜひお越しくださいませ。
筆の里工房は、熊野町の筆づくりの文化を知ったり体験したりできる魅力的な施設です♪
ぜひレザークラフト体験と合わせて、筆の里工房に遊びにきてくださいね。
★ワークショップは予約制ですので、お申し込みをお忘れなく^^(先着順、各回定員10名)
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